2019年に観た映画達の感想などなど

およそ2年ぶりの更新。もう2年経ってしまった…
この間にデスクトップPCが壊れてノートパソコンに切り替えたまま放置したり、キャンプを始めたり、FF14をやらなくなったりと昔の自分が聞いたら多分信じないような自分になってました。
ゲームの方はFGO主軸にモンハンワールドやったくらいでした。仕事から帰ってくるともう眠いんだ…
FGOは1部6章がなければ結構話題になってて気になってたストーリーをサラッと追ってから触らなくなってたと思うのですが、 6章があまりにも刺さってしまい自分の中に根付く形になりました。

さて今回は2019年の大晦日ということで結構な回数足を運んだ映画についての振り返りしたいと思います。

鑑賞回数と料金の話

総鑑賞回数23回。、去年の15回から8回増。
イオンカードにミニオンデザインの特典で一回1000円で観られるのがめちゃくちゃでかいです。
ワタシアタープラスの入会料金400円と特典の6回観たら1回無料を考えると

(23000-3000+400)/23 = 886.95...

一回あたりおよそ887円。
もっともワタシアタープラスの開始が今年の中頃だったのとイオンシネマ以外にも行ってるので費用はもうちょいかかってます。
通常料金が1800円、レイトショーが1300円で特別な日が1100円となると1000円はマジで強い。

店舗での申込みは多分もう別デザインになってるのでネットから
イオンカード（ミニオンズ）｜イオンカード暮らしのマネーサイト

Fate/stay night [Heaven's Feel] II x3

公開日：2019年1月12日
2019年一発目はこれでした。通常2回、舞台挨拶付き1回の3回鑑賞。
劇場版での衝撃を最大にしたいと思い、原作に触れてなかったのであまりの情報量に1回ではとても追いつけなかったため複数回いきました。
エンディングテーマのI beg you込みで一つの作品という印象でスタッフロールすら気が抜けなかったのをよく覚えています。
ここからAimerに入っていったので他の楽曲の明るさや透明感にはビビりました。

印象に残った場面の一個はバーサーカーvsセイバーオルタ。
圧倒的アクションと何度も向かっていくバーサーカーに軽く涙…。
他にも桜の栄養補給シーンの超メルヘンからの指っていうギャップもずしりと来ました。
なんかあるなーおかしいなーと思っててもまさか直球でムシャムシャしてるとは思いませんでした…。

3章もうちょいなので楽しみにしてます！

映画刀剣乱舞

公開日：2019年1月18日
一応多分公開日順に並べてるからこれが2本目のはず。
まずは非常に良かったと言いたい。舞台の刀剣乱舞を何本か観たことがあるのでキャラ観などしっかり作られていることは知っていましたがこの映画もバッチリでした。
中でも三日月はメインどころに据えられていただけあって群を抜いていたと思います。審神者との会話から感じられる「時」や信頼感などや武将達との会話での間や含みなど見事でした。
他の刀剣男士達も立ち姿やアクションもよかったですねー、うちの近侍の長谷部くんも活躍してたし、押し切るって言ってくれたし！

また作品を作ってくれるなら是非観に行きたいです。

コードギアス復活のルルーシュ

公開日：2019年2月9日
ルルーシュ推しなので後半の畳み掛けるような展開は非常に楽しめました、が全体的な印象はTV版の考察の答え合わせ感を感じました。
考察がよくできてて当たってたっていう見方もできますが新鮮な何かという感じはなかったです。
なんてちょい文句言ってますけど次あるなら絶対観に行くなーくらいには気に入ってます。

アベンジャーズエンドゲーム

公開日：2019年4月26日
すげえ！っていうツイートを多数見てから興味を持ち
アイアンマン → マイティ・ソー → アベンジャーズ → エイジ・オブ・ウルトロン → シビル・ウォー → インフィニティ・ウォー
からのエンドゲームという超駆け足モードで行ったんですがすげえよかった…。
一番気に入ってるシーンはキャップがムジョルニアを引き寄せたとことそのときのソーのやっぱりな的な顔。
流れ的に負けちゃうシーンになるんですが金槌と円盾というおおよそかっこよさから遠い装備がめちゃくちゃかっこよく見えました。
その次がラストの指パッチンのとこ。ストレンジが指で１を描いて、これが何千万分の1って言ってたやつかって気づいたときにブワっときました。
どうやら今後デッドプールが合流するっぽいのでめちゃくちゃ楽しみにしてます。

名探偵ピカチュウ

公開日：2019年5月3日
しわしわピカチュウ、予告編から非常に楽しみにしていた作品。
ポケモンのいる世界がとてもよく描かれていて羨ましかったです。
カラカラのホネブーメランであの威力なら体躯のでかいやつらはマジでやばいんじゃ…。

プロメア x4

公開日： 2019年5月24日
2019年、一番よかった映画！鑑賞回数4回
初めて観に行ったのが公開終了のちょっと前だったのでとりあえず2回、UFOTABLE CINEMAは長くやってたのでそこで1回、しばらくすると地元のイオンシネマでまた始まったのでもう1回。
応援上映はなんか恥ずかしかったので行かなかった…
終始まさにTRIGGERといった勢いで特に詳しい説明も無かったんですがまあTRIGGERだしなみたいな。
音楽も非常に良く、終わった後サントラいきました。特によかったのがリオのテーマとされてるsuperflyの覚醒とメインテーマのinferno。
劇中何度か流れるんですがそのたびに印象が違っていて使い方うめえなーーーと。
一番のお気に入りはラストシーンのガロデリオン。口上とガイナ立ちは絶対出てくると思ってたんでラストに消化してくれたのとガロデリオンがグレンラガンに結構似てたので思わずニンマリ。こういう期待に答えてくれたのが非常に嬉しかった！
一個ちょっと個人的に面白かったのがリオの服装とバイクはゲーラとメイスの趣味にリオが合わせにいったのかなと思ってたんですが、前日譚で最初っからあの服とバイクで君の趣味だったのか…ってなったとこでした。

来年の2月ぐらいに円盤出るので確保したいと思います。

ゴジラキング・オブ・モンスターズ x2

公開日：2019年5月31日
2回鑑賞。日本に寄せた北米ゴジラ、監督がゴジラ好きなんだろうなーというのが良く伝わってきました。
主な登場怪獣はゴジラ、キングギドラ、モスラ、ラドン。
ラドンの登場シーンでは飛ぶだけで街がボッロボロに吹っ飛んでく様で怪獣を感じました。こんなに強そうなラドンは初めて…
キングギドラにあっさり服従したり、モスラを追い詰めたりと見どころもいっぱい。
モスラの羽化シーンは現代の映像美を感じました。音楽もおなじみのフレーズ入ってたし！
キングギドラが地球外の怪獣であることも触れていたり頭が再生したりとマジで強大な存在として描かれたのがなんか嬉しかった。大昔にそこそこのサイズの塩ビ人形とか持ってたくらいには好きだったので！
最後はあっさり追い詰められて咥え熱線で頭ふっ飛ばされたのも高評価。
ゴジラに関しては平成あたりの印象を覚えました、味方じゃないけど敵でもない的な。まあほぼ味方ですけど
ゴジラに原爆を使うシーンで原爆否定派の芹沢博士にやらせてしまうのかとも思いましたが、過去作のオキシジェンデストロイヤー心中との対比(殺すためと蘇らせるため)もまたエモやな…と思うことにしました。

キングギドラの首が一本残ってることからメカキングギドラやデストロイアフラグが立ってるので次回作に期待したい

メン・イン・ブラックインターナショナル

公開日：2019年6月13日
無難でした。なんとなくポリコレを意識してる感が…
アベンジャーズのソーの人が出てたのと1,2,3が結構好きだったので観に行ったんですがまあまあだなと

スパイダーマン：ファー・フロム・ホーム

公開日：2019年6月28日
エンドゲームの流れで観に行ったのでなんとなく終始物悲しさを感じてましたが次につながっていく前向きな作品でした。このあとMUCを抜ける抜けないで揉めてましたけど。
ホームカミングといいファーフロムホームといいトムホは精神的に責められてんなーとちょっと笑っちゃいました。
トムホ結構好きなのでこのフェーズではメイン級として頑張ってほしいなと思います！

ミュウツーの逆襲 EVOLUTION

公開日：2019年7月12日
懐かしの作品。OPにレイモンドとドンファンが出てきてめざせポケモンマスターが流れたときめちゃくちゃグッと来ました。
港の偉い人が小林幸子だったり海を渡ったサトシ以外の3人のトレーナーとかそうだったなーと思うシーンが多数で、なかなか新鮮でした。
コピーと戦うシーンではピカチュウが何を言ってるのかなんとなくわかるようになっててよかった…。
EDテーマは中川翔子が小林幸子に寄せようとしてたのでちょっときつかったです。

ワイルド・スピード/スーパーコンボ

公開日：2019年8月2日
ハチャメチャで面白いっていうのをツイッターで見たので。
どっちのハゲも魅力的だったのと反目する二人が手を組むっていう展開がすごく好きだったのでシリーズ初視聴でもとても楽しめました。
次々と車が連結→加速していくシーンはシュールさがあって笑えました。
タイミングがあれば過去作観たり、続編が出れば観に行こうと思います

ライオンキング

公開日：2019年8月9日
毛並みがすごい、表情がすごい。ワンチャン声が無くても成立するんじゃないかってくらい生き物してました。
アニメ版を通しで観たことがなかったので割と重めのストーリーだったんだなと。
ハクナ・マタタがものすごく救いになってたなと感じました。あの二人すごくいいやつだし

ロケットマン

公開日：2019年8月23日
ボヘミアン・ラプソディーのノリでエルトン・ジョンをほとんど知らないまま行きました。
実際楽曲は刺さらなかったんですがアダルトチルドレンに重きを置いたストーリーはよくできていたなと感じました。
自分自身軽くアダルトチルドレンの勉強をしていたこともあり、そうなっていくきっかけと大人になってからの苦悩と解脱の流れの表現がまさにといった感じ。

ジョーカー

公開日：2019年10月4日
怪作。面白いというのもおかしな気がするしでも作品としては素晴らしかったです。
アーサーを憐れむ心がありつつも報われるべき与えられるべきと思ってるある種の傲慢さもあるんだなと感じました。
実際我々にもそういった心があると思うし、全員がジョーカーになりうるしジョーカーを作ってしまう可能性を孕んでいる、そういった危うさをめちゃくちゃ良く表現されていたと思います。

ジョン・ウィック：パラベナム

公開日：2019年10月4日
やはりキアヌ・リーブスはいい。
個人的続編を待っている作品第一位が同じくキアヌ主演のコンスタンティンな僕にとってジョン・ウィックシリーズはいい。
前作のほんの数時間後から始まる今作、序盤からものすごい密度の戦闘シーン。個人的にジョン・ウィックの戦闘シーンの一番の魅力が確実に殺すところにあると思っていて、ほぼすべての相手に対して頭に追加攻撃を加えていく様はもはやちょっと笑えるほど。
巨大な組織から追われるキアヌは逃げる先々で同じくその組織に所属している人達から過去に作った借りを返してもらう形で支援を受けつつ、どこかを目指していくストーリー。
もちろん支援をするということは組織に反するということなのである程度の粛清は受けるんですがそれでも支援を取り付けれるとは一体過去に何をしたんだと、そういったデカ目の謎が説明されないままどんどん進んでいきます。本作が3作目なんですが回を追うごとに謎が膨らむ一方ながら圧巻の戦闘シーンの連続で分からないながらも楽しめます。
続編ありきの引きだったのでいずれ全ての伏線が回収されるのを楽しみにしています。

続編が作られるマトリックスも楽しみ！

ゾンビランド：ダブルタップ

公開日：2019年11月22日
THE B級。結構ガバガバですがデップー的な演出とシュールめなギャグで割と楽しめました。
ゾンビ化したと思った女の子が普通にもっかい出てきたときが一番笑っちゃいました

シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション

公開日：2019年11月29日
今年の意外性ナンバーワン作品。ツイッターで面白いって聞いてから行ったんですがほんとに面白かったです。
原作の雰囲気を感じるギャグも引きがとてもよくテンポが全体的にいいのが印象的でした。
冴羽リョウもとてもかっこよく、銃を構える立ち姿はしびれました。
際どいポリスメンの格好をしてベッドに手錠で繋がれてるおじさんをベッドごと引っ張って行われる情報量があまりにも多すぎるカーチェイスは普通に声出して笑うほどのシュールさと勢いがあり、おすすめしたいシーンになってます。

終わりに

全17作品、定期的に良さげな作品が来てくれるいい年だったと思います。
来年も気になったものをガンガン観に行って、趣味映画って言えるかんじに持っていけたらなと。
でも旧作はなー、家だとイマイチ他事しちゃって集中できないからなーってなんか避けてるのであんまりディープな話はできなさそうな…
とりあえずFGOの6章はすげえ観ると思います。
それでは良いお年を